包茎手術を受ける上で術後、「できるだけ傷跡を目立ちにくくしたい」という方がほとんどです。包茎手術はメスを使い包皮を切除し縫合するといった施術を行うため、場合によっては傷口が目立つ場合があります。これでは包茎のコンプレックスを解消できても、新たなコンプレックスが生まれてしまうでしょう。包茎手術後、傷跡を目立ちにくくするポイントを事前に知っておけば、安心して手術に挑めます。

包茎手術は縫合する際に自然と吸収される糸か、抜糸が必要となる溶けない糸のどちらかが使われています。抜糸が必要ない吸収されるタイプの方が良いと感じる方もいるかもしれませんが、吸収糸だと組織との反応がでることがあり、縫った糸の痕がナイロン糸に比べるとつきやすいという特徴があるので注意が必要です。できるだけ傷跡が目立たないようにするなら、抜糸するナイロン糸で手術を行っているクリニックを選ぶと良いでしょう。もちろん糸の種類だけでなく、切開・縫合の技術が高い医師を選ぶことも重要です。

包皮の切除量が最小限・ツートンカラーになりにくい切開位置、部位の形状に合わせて切除するといった熟練した技術そして、知識を持つ医師を見つけるおとができれば、より自然な仕上がりになりやすいです。包茎手術を得意としている医師であってもメスを入れている以上、術後は腫れたりむくみが出たりして不安に感じるかもしれませんが、傷跡なども時間の経過と共に馴染んでいくので安心しましょう。